ピアノを習われる生徒の方はそれぞれ、性格も、ピアノの弾き方も違います。 やる気の出るポイントや、ピアノが楽しいとか、好き!と思うところも違っていますし、 習う目的も、子供さん、大人の方など、生徒さんによって違っています。 そこは、個人レッスンですので、一人一人の性格や個性を大切にしています。 ピアノを弾くことだけでなく、ソルフェージュや、聴音を取り入れたり、その生徒さんに合うように 手作り楽譜やプリントの教材なども使ったりすることもあります。 また、クラシックだけではなく、違うジャンルの曲を弾いたり、ピアノの連弾をすることもあります。 時には、ピアノを弾く気分になれない生徒さんが、気分転換をしたり・・・ その気分転換の方法ですら生徒さんによって違っていたりします。 このように、生徒の方はそれぞれ違いますので、小さなお子さんや、小学生には楽しく面白いレッスンを、 いろいろ理解できる年齢の生徒さんなら、興味を持ってピアノに取り組めるようなレッスンを・・・と、一人一人が、楽しく、そして成長していけるレッスンを心掛けています。 |
ピアノを弾くという事は、指を使うのはもちろんのことですが、 音や音色を聴きわける「聴く力」、 音や音楽を聴いて「感じる心」 楽譜を読んで、どんな風に曲を弾いていこうか、どのように練習しようかと「考えること」が大切です。 その上、ピアノを弾いて音楽を奏でるということは、「自分が歌う」ように「ピアノで歌う」ことですので、ピアノを弾く上での「呼吸」も、とても大切です。 また、腹筋を使って、身体を支えて音を出す為、下半身はしっかり構えて<います。 上半身は、ピアノを弾く時に、力を抜いたり、ピアノの音色を作るために使われます。 このように、指だけでなく「頭 心 身体」を使い、しっかり考えられ、気持ちの込められた音楽を、美しい音色で奏でることが出来ます。 ピアノを弾く為に、「頭で考える事(耳で聴くこと)」「心で感じる事」そして「呼吸」や、ピアノを弾く為の「身体の使い方」を、年齢や、進度に合わせて指導しています。 |
ピアノの弾き方には、例えば「逆上がり」や「初めて自転車に乗る」または「ゴルフや野球のスィング」のように
言葉で説明されただけでは、わかりにくかったり、すぐには出来なかったりすることもあります。 そのような、練習して体得していくことや、難しくてなかなか出来ないことについて、出来るようになる為に、もっと上手になる為に 「○○だから、こういう練習をする」 「こうする為には、こんなふうに考える」 「こういう理由だから、こうなる」 と、わかりやすく、納得いくようなレッスンを目指しています。 そして、もっと弾きたくなるように、練習したくなるように、褒めて伸ばすレッスンを基本とし、楽しいレッスンを心がけています。 |